暮らしのバトン

フクヤ建設 広報課スタッフが住まい手を訪ね、
みなさまの暮らしを通してBATON DESIGN WORKSの家づくりをお伝えします。

場所:高知市
床面積:107.03㎡(32.37坪)/6.62㎡(2坪)
完成:2013年1月/増築:2016年6月

市街地を囲む山並みまで一望できる城見ヶ丘のMIOCAFE
カフェ好きはもちろん県内でも有名な予約制のカフェで、Instagramのフォロワー数は現在5,000人を超える人気店だ。
コロナ禍の現在はテイクアウトとデリバリー(高知市内のみ)、そしてイベント出店等で営業しているのだそう。
インタビュアーの石川もプライベートで訪れたことがあるというカフェ店舗はまだ休業中とあって、今回はお家の方の玄関から招き入れていただいた。
では、おじゃまします。

“あ、ここだ”って思った

BATON HOUSEイベントや見学会用にお菓子やパンを作っていただいたり、サマーフェスや福々祭への出店など、フクヤ建設のイベントにはいつもご協力くださるMIOCAFEさん。
2013年にフクヤ建設でお家を建てた後、2016年にカフェ店舗を自宅の横に増築。自宅兼店舗としてMIOCAFEを営んでいるのは、小学生のお子さんを持つ一児の母でもある北川美緒さんだ。
北川さんの人柄がそのままお家になったような、何とも言えない居心地の良い空間に癒されながらお話をうかがった。

石川:
「ここの土地は眺めがすごくいいですよね。城見ヶ丘でも住宅街からちょっと離れてて、お庭なんかも市内とは思えないほど良い雰囲気ですし。」
美緒さん:
「一番初めにこの土地を見た時に “あ、ここだ” って思ったんです。周りに建物が少ないし、他に邪魔されない日当たりの良さとなるとここはゆずれなかったですね。
ただ、不動産屋さんからここは擁壁工事をしないといけないから上の団地側に建てた方が良いですよって言われてたんです。でも、私はここが良いです! って押して押して(笑)。擁壁工事は必要だったけど、そのぶん土地代は安かったです。」
石川:
「お家を建てる時にフクヤを選んでいただいたのはどういう経緯で?」
美緒さん:
「10年くらい前かなぁ。展示場やホームページを色々見たりして、3~4社くらいから見積りを出してもらってた中の1社がフクヤ建設さんでした。
当時の営業さんがすごく親身になってくださったんです。最初の設計担当の方とは思い描くイメージが少し違ってて…それを営業さんに伝えたら、設計の担当が内田*さんに変わって。改めて自分の好みとかイメージを伝えたらすごく合ったというか、色々提案していただいたデザインも良かったし、営業さんとのフィーリングも合ったんですね。なので増築した時も内田さんが担当でしたね。」
*フクヤ建設の設計チーム「BATON DESIGN WORKS」設計士 内田 福子
石川:
「増築されたということは、もともとカフェを併設する予定はなかった…?」
美緒さん:
「あ、全くないです! カフェは好きですし、お友達とホームパーティをしたいっていうのはあったけど…もともと木の感じも好きだったので、そんな雰囲気で設計してもらいました。
だから、お家ができてからは息子を交えたお友達とのホームパーティーをよくしてたんですよ。最初はお友達向けのランチを出してたんですけど、それが友達伝いでどんどん広がって…その流れで “やってみたら?” って言われて(笑)。」
石川:
「カフェとか、調理のお仕事をされてたんですか?」
美緒さん:
「学生時代にカフェでアルバイトしてたくらいですね。もともとは全然違う仕事をしてて、以前は市内のお花屋さんに勤めてました。」
石川:
「あぁ…なるほど! だからこんなにお部屋の植物が生き生きしてるんですね! 
すごい素敵だなぁって思いながら見てたんですけど、自分だと絶対こんな風に保てないなぁって(笑)。」
美緒さん:
「階段とかも植物とか色々置きたくてこんな感じにしてもらいました。」
石川:
「インテリアはもともとお好きなんですか? このポットもすごくかわいいですよね。」
美緒さん:
「好きです。雑誌とかも集めてたり、色々見に行ったりとか。このポットは昨年亡くなった祖母の家にあったもので、大きさがちょうどよくて使ってますね。
あと植物に囲まれるのも好きなのでもっと増やしたいんですけど、そうすると管理ができなくなってしまうので(笑)。日当たりがいい場所が良かったので、ここはすごく良かったです。花火もちょっと見えるんですよ。」

食べられるものが限られてたんです

石川:
「もともとずっとお料理を本業にされてた方なのかなぁって思ってました。」
美緒さん:
「いえいえ、全然違うんですよ(笑)。母や祖母がお料理してるのを子供の頃からずっと見てたのでその影響でお料理はもともと好きでしたけど…。
息子が赤ちゃんの時にアレルギーがあって、食べられるものが限られてたんですね。昔はアレルギー表記も分かりづらかったし、息子が気兼ねなく食べられるお店も限られていたので、外食もなかなか難しかったんです。
なので、そういう事をきっかけに色々作るようになりましたね。」
石川:
「きっかけがお子さんだったんですね。パンとかもお子さんが喜びそうな鳥さんとか、ちょっとかわいいデザインだったりしますよね。」
美緒さん:
「そうですね(笑)。今はもう食べられるようになりましたけど、小さい頃は小麦もダメだったので息子には米粉でパンを作ったりしてました。
幼稚園もお弁当持参のところを選んで…やっぱり自分だけ他の子と違うものを食べるのは寂しいっていうのがあるので。」
石川:
「お客さんの中にはアレルギーのある方もいらっしゃったりするんですか?」
美緒さん:
「不定期で来られるお客さんで、同じようなアレルギーをお持ちのお子さんがいらっしゃる方はいます。食材や調味料を持ち込みで、これ使って作ってくださいと。
あと、アレルギーとかではないですけど…外食されることが多いお客さんにはちょっと健康的な食事をっていうので、週に1~2回ほど晩ご飯を配達させていただいてます。
実はうちの主人もちょっと血糖値が上がってた時期があったんですね。お付き合いなんかで外食もするしお酒も呑むので。入院を必要とするレベルだったんですけど、食事と運動で何とか改善できて…。その経緯をインスタグラムのストーリーにあげてたら、それを見てくださった方から注文依頼が来たりしました。」
石川:
「料理の力ってすごいですね。そんなお話を聞くと、やっぱり食事って大切なんだなって思います。自分の家族だけじゃなくお客さんの健康まで守ってるなんて素晴らしいです(笑)。もしMIOCAFEさん特製健康食キットみたいなものがあったら絶対買っちゃうと思います(笑)。」

主人に「企画書を出せ」って言われて(笑)

美緒さん:
「最初はお友達から “友達を呼びたい” って言われたのが始まりだったんです。
最初のうちは良かったんですけど、友達の友達の友達…ってそれがどんどん広がっていって(笑)。もう営業許可取ってお店をしたい! って主人に言ったら “企画書を出せ” って言われて(笑)。」
石川:
「あははは! すごい!! 当時は他に仕事をされてたんですか?」
美緒さん:
「いえ、完全な専業主婦です(笑)。ただ、主人は営業さんなので「やるからには提案をしなさい」と(笑)。でも企画書といっても私は右も左も全然分からないので、自分のできる範囲の企画書というか…。まず “費用がこれくらいかかる”、“それを完済するのにどれくらいかかる”、“月の売り上げ目標からこれくらいで達成できる” とか、“そこから利益がこれくらい” とか(笑)。」
石川:
「うわぁ、すごい! ちゃんと予算組もしてご主人にお店のプレゼンしたんですね!」
美緒さん:
「頑張りました(笑)。それで企画が通って、そこから営業許可がちゃんと降りるように営業さんや内田さんとお話しながら色々確認しつつ進めてましたね。
2ヶ月くらいで工事もしてもらって…お店をやろうって思い始めてからトータル半年ちょっとくらいでオープンしました。」
石川:
「短期間で完成したって感じですよね。土間にしたのは理由があるんですか?」
美緒さん:
「営業許可を取る時にカフェにキッチンを増設したんですけど、洗い流せるようにしておかないとダメっていうことだったんです。客席を小上がりにすると靴箱も置かないといけなくなるからスペースも取られてしまうし…結果的には土間で良かったかなと。それに、お水とタワシで洗ってそのまま流せるので掃除がしやすいんですよ。」
石川:
「土間は指定だったんですね。でも色々と兼ねられてて上手に集約されてますよね。コンパクトにちゃんと収まってて。カフェ自体は何坪くらいなんでしょう?」
美緒さん:
「和室が4.5畳…。なので5~6畳くらいですかね。初めはもうちょっと広げたかったんですけど、そうすると値段も上がるし、主人の許可がなかなか降りないので折衷案で(笑)。
当初は土間のテーブルと和室の2席だけやったんですけど、デッキにパラソルとちょっとテーブル出して…徐々に広がっていった感じですね。」
石川:
「眺めも良いし、デッキの雰囲気いいですよね。今置いてあるタライもまたかわいい(笑)。」
美緒さん:
「タライが好きなんですよね(笑)。イベントの時にはきれいなお水に氷を入れてラムネなんかを売ってみたり。」
石川:
「ああやって置いてるだけでも木の雰囲気と合ってておしゃれだなぁって思っちゃいます(笑)。このデッキはお手入れされてますか?」
美緒さん:
「これは市販の組立てキットになってるデッキを3セット買って自分で設置したんですけど、年に2~3回くらいは防腐剤を塗ってますね。
夏はここのデッキで息子がプール遊びしたりしてます。」

長く使うものだからこだわりを大事に

石川:
「もう本当にキッチンがおしゃれですよね。作業後のキッチンもとてもきれいですし。ステンレスもいいですよね、私もステンレスの方が好きなんです。」
美緒さん:
「ステンレスいいですよね! そのままお鍋を置いても大丈夫やし、夏場は気持ちいいし、汚れも取りやすいし…フラットのステンレスが良くて。
でも、今は人工大理石の方が需要が大きいからメーカーさんもそっちをメインでやってるとこが多いみたいで…このかたちだとオーダーじゃないと難しいっていうことでしたね。
やっぱりオーダーだとちょっと高くはなっちゃうんですけど、長く使うものだから、後々のことを考えたら自分のこだわりを大事にして好きなもの選んだ方がいいと思います。」
石川:
「キッチンがオープンな感じも素敵だなぁって思います。本当にホームパーティにぴったりですよね。そこもこだわりでしたか?」
美緒さん:
「そうですね。キッチンを作る時に1人だけの空間になるのがすごく嫌で(笑)。
誰かと話しながらとか、誰かと作業しながらとか、オープンにしたかったんです。」
美緒さん:
「あと、キッチンの床部分もどうしてもテラコッタのタイルにしたくて。
実家のキッチンは普通に床なんですけど、水が落ちてカビっぽくなってくるのを見てきてるんで、水に強いのは何だろうって本を見てたらタイルがあって。
油とか結構床に散るんですけど、汚れてもタワシでゴシゴシできるし、夏場は素足が気持ちいいです。冬場は寒いので足場にホットカーペット敷いてますけど。」
石川:
「テラコッタも素敵ですよね。タイルって寒いのかなってイメージはありますけど、今は床暖対応のものもありますし。
なんといってもやっぱりおしゃれだなぁって思います。フラットなステンレスとテラコッタの床、ガスコンロもトータルで! ガスコンロも最近かわいいのが多くなりましたね。」
美緒さん:
「実はガスかIHかでも悩んだんですよ。掃除しやすいっていうのもあって実家はガスからIHに変えたんですけど、四国ガスさんのショールームで…」
石川:
「あ、ピポットですか?」
美緒さん:
「そうです! 料理比較実験を見させてもらったら、やっぱりガスの方が火力が強い。IHの方が掃除がしやすいメリットはあるんですけど、火力とか料理することを考えたらガスがいいですよって言われて、私は火力を選んでガスにしました。
使い慣れてるというのもあるし、ガスも昔より掃除しやすくはなってるみたいですね。
エコキュートつけてるのになんでIHにしなかったの? ってよく訊かれるんですけど、そこはゆずれなくて。」
石川:
「実際お店もするようになったわけですし、ガスで良かったですよね。
最近はガスの注文が増えてきてて、ガスのエコジョーズとか、ガスと電気の併用のエネファームとか出てきてますね。」
美緒さん:
「私のまわりでもガスの人が多い気がする。友人の家とかも。」

家庭の時間を優先しながら

石川:
「キッチンもそうですけど、生活感はちゃんとあるのにおしゃれに片付いてるのがホントに素敵ですよね。
カフェはお休み中ですけど、和室は今はどうしてらっしゃるんですか?」
美緒さん:
「息子がトランポリンで遊んでいます(笑)。お店の方は今は物置きがわりになってますね。」
石川:
「こういう時に自宅スペースとして物置がわりになる感じがちょうど良さそうですね。いつお店を再開できるようになるのか今は分からない状況ですし…自宅兼店舗のメリットでもありますね。」
美緒さん:
「増築を決めたのは、別店舗を構えると行き来の移動も無駄というか…交通費も家賃もかかるし、家のこともやりながらだとやっぱり自宅兼の方がいいなと思って。
あと息子が帰って来た時に家に居てあげたかったのもありますね。」
石川:
「逆にデメリットに感じることはありますか?」
美緒さん:
「デメリットというわけではないんですけど、カフェをしてるとお子さま連れの方が多いので、お部屋の端々に傷が付いたり、絵本なんかは自由に手に取って頂けるようにしてるので、どうしても傷んだりするんです。なので管理やメンテナンスに気を遣うことは多いと思います。」
石川:
「カフェをされてる時と、今では生活スタイルとか違いますか?」
美緒さん:
「けっこう違いますね。カフェしながらテイクアウトとデリバリーをやっていたので…。ランチ営業してる時は身動きが取れないから、それまでの間に注文を受けて…っていう感じでした。」
石川:
「忙しそう…! アシスタントを雇ったりはしてないんですよね?」
美緒さん:
「いないです。以前、お客さまから雇ってくださいって言われたことはありましたけど、もともと1人でできる範囲でやろうっていうのが自分の中で一番最初に掲げた決意だったので…人を増やしたりはしてないですね。
自分のペースというか流れみたいなものもありますし、誰かに指示しながら作業するよりは結果的には1人の方がやりやすいっていうのもあります。」
石川:
「初志貫徹というか、ブレてない感じがMIOCAFEさんの魅力なんだと思います。
コロナ以降、そういう風に自宅で仕事をしたいっていう方がもしかしたら増えてるかもしれないですよね。」
美緒さん:
「同業者の方とかとお話してると、自宅兼店舗っていうのが飲食以外でも増えてるっていうのは聞きますね。
やっぱり子育てされてる方が多いんじゃないかなと思うんですけど、家庭の時間を優先しながら合間の範囲で仕事ができるっていうのが結構メリットかなと思います。初期投資は多いと思うんですけど、そういう面では大きいかなと。」
石川:
「やっぱり初期投資が最初の悩みどころですよね。
ご主人に企画プレゼンされた初期投資の完済予定は何年計画だったんですか?」
美緒さん:
「2年で完済っていう計画だったので、もう完済はしてますね(笑)」
石川:
「素晴らしい! じゃあもう本当に追われることなくマイペースにできてる感じですか? インスタでは日々たくさんご飯をアップされてて、凄いなぁって思いながらいつも拝見してるんですけど。
美緒さん:
「ありがとうございます(笑)。あのインスタは、お店がオープンしてすぐにほっとこうちさんの今の編集長さんが見つけてくださって、取材依頼のDMが来て…。」
石川:
「私もMIOCAFEさんはほっとこうちさんのイメージが強いですね。」
美緒さん:
「オープンが7月だったんですけど、9月発売のおうちカフェ特集で掲載してもらったんです。見開きページで紹介されるお店の1つとして選んでもらって、結構大きく扱ってもらったのでその影響は大きかったと思います。
最初は本当にお客さんが来るのかなっていう不安も大きかったんですけど、ほっとこうちを見て来てくださる方もいますし、インスタを見てとか…。
あと、その頃からイベントにも出始めていたのでイベントを通じて来てくださる方も結構多いですね。」

うまく隙間時間を活用

石川:
「インスタのフォロワー数もすごいですし、今では本当にもう誰でも知ってるって感じだと思うんですが、お子さんはお家でお店を始めた時はどんな反応でしたか?」
美緒さん:
「息子が小学校1年生の時に始めたんですけど、最初は頑張ってお盆持って手伝ってくれてましたね。今はもう恥ずかしがっちゃって(笑)。でもイベントの時には手伝ってくれてますね。
お料理も好きなのでたまに手伝ってくれたり、姪っ子を預かったりする時は一緒にお料理したりしてます。」
石川:
「お子さんにも受け継がれていってますねぇ。
今カフェはお休み中でも、テイクアウトとかデリバリーとか…イベント出店とかでもすごくお忙しそうに思うんですが…。」
美緒さん:
「私がもともと忙しくしていたい人なので、周りから心配されるくらい動いちゃうんですよね(笑)。
こういう仕事をする前からやり過ぎちゃう部分があったので…主人にも倒れるよ? って心配されちゃう(笑)。なので、今は前ほどはやり過ぎないようにはしてます。
石川:
「だからこそ自宅っていうのがいいのかもしれないですね。」
美緒さん:
「そうですね。全部終わったらそのまま倒れる感じで(笑)。イベントの時なんかはまさにそんな感じです。イベントだとお弁当の数も多いですし通常の注文よりも多く作るので。以前はマックス100くらい作ってましたけど、今は70くらいにしてますね。イベント終わったらもう倒れるように寝ます(笑)。」
石川:
「そういうのができるのも自由というか、自分でコントロールできる良さですよね。」
美緒さん:
「別の店舗を構えてたらもうそこにずっと居ないといけないですけど、自宅だと仕事がひと段落ついた合間に家事ができたり別のことができたり昼寝できたり、うまく隙間時間を活用できるので。
外で仕事してるよりはそういうオンとオフがすぐ切り替えられて楽かなと思います。」
石川:
「自由にオンオフの切り替えができるのは自宅ならではですよね、いいなぁ。
私、このお家の居心地が良過ぎてずっとインタビューそっちのけでまったりくつろいでいたい! って思ってしまいました(笑)。なんだろう、このくつろげる感じ。ゴロゴロしたい(笑)。」
美緒さん:
「友達も言いますね(笑)。実家にいる時から言われますけど、“自分ちみたい”って。引っ越しても引っ越してもそのたびに言われます(笑)。
みんな “くつろげる” って言いながら好きにくつろいでますね(笑)。
お店に来てくださるお客さんも、同様に言って下さいます。
石川:
「不思議ですね(笑)。
MIOCAFEさんが美味しいのはもう言うまでもないですけど、このくつろげる空間はやっぱりカフェでないと実感できないかも。カフェが再開できるようになったら、また絶対にくつろぎに来たいと思います!」
取材後記

北川さんの丁寧でやさしい口調と穏やかな言葉遣い、昼下がりのあたたかい空気もあって、仕事とは思えないほどの癒し空間での取材となったMIOCAFEさんのインタビュー。
お手入れが行き届いた玄関まわりの植栽やかわいい睡蓮鉢にも、北川さんの穏やかで丁寧な暮らしが感じ取れるようでした。
残念ながらカフェは休業中でしたが、いつもSNSで拝見する美味しそうなごはんやスイーツははここから生まれるのか! と感動してしまうほどおしゃれで清潔なキッチン。
小物や植物があまりにも自然に溶け込んだお家の居心地の良さに、仕事を忘れてただただ癒されるだけの瞬間も…。
最後にはスタッフが「帰りたくない…」と漏らすほど、北川さんのお人柄そのままの素敵なお家取材となりました。

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